中古マンションでリノベーション暮らし。

築24年のマンションを買って、フルリノベーションをしました。

【損しないのはどっち?】新築ではなく、中古マンションを選んだ理由

そんなこんなで、わりと急に持ち家を検討することになったのですが、最初から戸建てはあまり選択肢になかったので、マンションに絞って家探しがスタート。

 

元々リノベーション に興味があったことと、希望条件を並べたときに、私たちには新築マンションよりも、中古マンションの方が合っていそうだったので、中古マンションを中心に探すことになりました。希望条件はこんな感じ。

 

【希望条件】

・55〜60平米以上

・都心へのアクセスが良い

・最寄駅徒歩10分以内(本音は7分以内)

・日当たりまたは風通しが良い(閉鎖的で暗くない)

・2階以上

・ペット可

・エントランスにオートロック有り

 

 

築20年以上の中古マンションは、比較的金額が落ち着いている

資産価値の面で見ると、築20〜25年くらいのマンションを選ぶと良いと言われました。

その理由として、資産価値というものは基本的に、新築時に部屋の鍵を開けた瞬間から価値が一気に落ちていくらしいのですが、ある時を境に資産価値の落ち方が緩やかになるらしいのです。

 

その目安が築20年だそうです。

 

そのあとは、築30年、40年と築年数を重ねるごとに緩やかに資産価値が落ちていくらしいのですが、中古マンションは築20〜25年でその価値がある程度落ち着くそうです。

なので、その資産価値の落ち着いた中でも、築年数が浅めな20年前後の物件が良いとされているようです。

 

ちなみに例外としては、ヴィンテージマンションと呼ばれるような特殊な物件は、別の価値があるみたいです。築年数が経っても資産価値が落ちない、または資産価値が上がるような場合もあるそうです。

 

出来上がった家よりも、自分たち好みの内装・間取りにしたかった

絶対に新築が良いという思いはなく、中古が嫌だということもありませんでした。

それよりも広くて開放感のあるリビングで、個室は一部屋あれば良いんじゃない?といった感じでした。

 

また、外観やエントランスが綺麗で、設備が整った新築マンションには憧れますが、それよりも、多くの時間を過ごす部屋の中を、自分たち好みにしたいという気持ちが強かったです。

予算には限りがありますし、希望条件を並べたときに、ここは優先順位的にも許容できるポイントでした。

 

中古マンションは、立地が良いマンションが多い

土地は早い者勝ちなので、新築マンションと比べて、中古マンションの方が良い立地に建っていることが多いそうです。

後から建つ新築物件は、空いた土地に建っていくという考えです。もちろん土地開発など例外もあるとは思いますが。

ただ、その場合、駅前など利便性の良い立地に新しくマンションが出来たとしても、それ相応の値付けがされるため、高くて手が届きません・・・

他にも、新築マンションは、売り手の広告宣伝費を上乗せした値付けがされているため、鍵を開けた瞬間から2〜3割の資産価値が下がってしまうそうです。これを新築プレミアムと言うらしいです。家探しを始めて知ったワードの一つです。

 

ですが、一概に、新築=損している というわけではないと思っています。

良い立地にある新築マンションは、新築時よりも価値が上がり、居住後でも高値で売却できる例もありますしね。

なので、新築、中古に限らず、資産価値の高い家を選ぶと言うことが家探しいおいて、最も重要なポイントになってくるようです。

 

それを見つけるのがまた難しいんですけどね・・・